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冬仕舞いに向けて、被災地を支援

中越沖地震から早いもので4ヶ月が経過しました。 被災民家の修復支援で現地より声がかかり、小千谷市内での新築に加えての忙しさに息をつく間もない毎日です。

柏崎の安田に近い築50年のある半壊とされた民家。壁の少ない家は一見して弱そうにも見えるものですが、地元の山の木でつくられた、一回り太い柱などがしっかりと組まれた建物は、多少の傾きはあってもほとんど致命的な損傷は受けていません。 おまけに柱や土台、基礎も手を入れやすい構造になっているので、修復も今のクギや金物でギチギチに固められた家よりもむしろきれいに直せます。修復に10日。「古い家であっても、きちんと手入れすればはるかに今の家よりも長生きできるんだ」この家の持ち主でおられる80年を生きてこられたKOさんの、実感のこもった言葉に、日ごろ思っている私たちの思いが重ねられた気がしました。
 そのほかに、海に近い砂丘地の民家の修復。この家は昔の良材で組まれたという以上に、道路が狭く、一度壊してしまえば建てることのできない場所でもあります。長く住んできた愛着の我が家。どこに何があるか目を瞑っていてもわかる暮らしなれた家。修復はそこに暮らす人の生活を守るということをここでも実感しながら通っています。

中越地震での修復経験を生かせればとの思いもあり、曳き家の道具も持参しての修復。地盤の滑りによる被害は平地でも深刻で、砂地盤では液状化もあり、特に床の開きがあちこちでみられています。冬を前にしてまだまだ、ここ一番の踏ん張り時が続きます。
柏崎住宅01
柏崎住宅02
柏崎住宅03
柏崎住宅04
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